しじみは二日酔いに本当に効果ある?

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二日酔い

しじみは、日本で縄文時代から食べられていたとされる食べ物で、江戸時代の文献にも「蜆よく 黄疸を治し酔を解す」と書かれています。

現代でも、お酒を飲んだあとの二日酔い対策などでしじみの味噌汁を飲んでいるという方も多いのではないでしょうか。

実際にしじみに含まれる成分にはアルコール代謝を促進するとされるものもありますが、本当にしじみで二日酔いを改善することができるのでしょうか?

ここでは、しじみの二日酔いへの効果について解説していきます。

しじみが二日酔いにいいとされる理由

まずはしじみが二日酔いにいいとされる理由は主に「オルニチン」というアミノ酸が関係しています。

オルニチン

オルニチンはあさりやヒラメ、しめじ、枝豆、チーズなどの食品にも含まれていますが、特にしじみには多くのオルニチンが含有されています。

オルニチンを摂取すると、腸で吸収され、血液によって身体全体に運ばれます。

肝臓の働きの一つに、「アンモニアの分解」がありますが、オルニチンはこの働きをサポートしてくれます。

その結果お酒を飲む時の肝機能が高まり、二日酔いになりにくくなるのです。

他にも脳のエネルギー不足を防ぐことで二日酔い防止につながることも考えられます。

>>オルニチンの二日酔い防止効果の詳しい説明はこちら

オルニチン以外にも

しじみには、オルニチン以外にも肝臓をサポートしてくれるアミノ酸が含まれていたり、ミネラル、ビタミンB類も摂ることができます。

グルタミン・アラニン:肝臓を修復し、アルコールとアセトアルデヒドの分解を促進する

メチオニン:アルコールの分解を促す

グリコーゲン:アルコールを分解するときに使われる

タウリン:胆汁の分泌をサポートし、アセトアルデヒドの代謝を促す

ビタミンB12:肝機能を強化する

しじみには、アルコールを摂取したときに失われるビタミンやミネラルを補うことができるというメリットがあります。

お酒を飲んだあとはしじみの味噌汁

しじみの味噌汁

お酒を飲んだときは、ただしじみを食べるだけでなく、しじみの味噌汁として食べるのがおすすめです。

味噌には、コリンという成分が含まれていて、このコリンにはアルコールが脂肪として肝臓に蓄積されるのを防ぐ効果が期待でき、その結果、肝臓が弱まるのを防ぎ、アルコールの分解もスムーズになります。

肝臓に中性脂肪がたまってしまうと脂肪肝になってしまうため、注意が必要です。

また、タウリンは水溶性のため、調理すると煮汁に成分が出てしまいますが、味噌汁の場合、煮汁も一緒に食べられるためより効率的に摂取することができます。

他にも、水分も摂取することができるというメリットもあります。

しじみは冷凍して使う

不思議なことに、しじみは冷凍するとオルニチンが8倍にまで増えるというデータがあります。

(関連記事:しじみを冷凍してオルニチンを8倍にする方法

なので、しじみの味噌汁をインスタントではなく自分で作って食べる場合、しじみを一度冷凍してから使ってみるというのもおすすめです。

ただし、しじみだけでは効果はない?

このように、しじみには、オルニチンをはじめとして二日酔いにいいとされる成分を含んでいます。

ただし、しじみに含まれるそれらの成分の量が十分であるかどうかは別の問題です。

オルニチンの1日の摂取目安量としては、およそ800 mgとされています。

実はこれ、しじみで換算すると、しじみ約1800個分というとんでもない数になってしまいます。

もちろんしじみを食べることによるプラシーボ効果もあるでしょうが、やはりしっかりとオルニチンの効果を発揮させるためには、十分な量を摂取する必要があります。

お酒を飲んだあとにしじみを1800個食べるわけにはいかないので、成分が凝縮されたサプリメント・錠剤を使うことをおすすめします。

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