あさりにオルニチンは含まれている?しじみとの違いは?

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あさりのオルニチン

肝臓にいいアミノ酸として注目されているオルニチンですが、オルニチンが含まれている食べ物としてはいくつかあり、中でもしじみが有名です。

同じ貝類としてあさりも栄養が豊富で、肝機能を高めるためにはおすすめの食材です。どちらもお酒を飲む時にお味噌汁などで食べることで二日酔い対策としても効果を発揮してくれます。

ここでは、あさりにもオルニチンは含まれているのか?しじみとの違いは?といった疑問についてお答えしていきます。

あさりにもオルニチンは含まれている?

味噌汁

 あさりにはたしかにオルニチンは含まれていますが、その量は微量で、しじみの方が圧倒的に多く含んでいます。

しじみは二枚貝の中でもシジミ科に分類される貝で、淡水よりの塩水濃度0.3~1.0%の範囲に生息しているのに対し、あさりはマルスダレガイ科という種類に分類され、塩水濃度3%以上の海水に生息しています。

どちらも育つ環境は異なりますが、ビタミンB12といった栄養素やタウリン、アラニンといったアミノ酸は同じ程度含んでいます。

ただ、オルニチンに関してはあさりやホタテ、ハマグリよりもしじみが圧倒的で、しじみ以外の貝類にはほとんど含まれていません。

肝臓系のサプリメントでもしじみがよく使われているのはそのためなのです。

あさりも肝臓に良い?

元気な肝臓

オルニチンを摂るためにはしじみがおすすめですが、あさりも肝機能アップの効果があり、他にもいくつかの栄養素を含んでいます。

また、しじみのカロリーが100 gあたり、50.9 kcalであるのに対し、あさりは30.1 kcalとカロリーが低めになっています。

タウリン

貝のおいしさの成分でもあるタウリンは、肝臓の解毒の働きをサポートしてくれる効果があることから、脂肪肝を改善してくれたり、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの分解をスムーズにしてくれます。

また、タウリンには悪玉コレステロールの値を下げてくれる効果があることから、動脈硬化予防にもいい食材と言えます。

他にもあさりやしじみには、肝細胞を再生するために必要な良質なタンパク質が豊富に含まれているというところも嬉しい点です。

肝臓以外にも

肝臓にいい成分以外にもあさりには、

  • 貧血を予防してくれて、妊婦さんも積極的に摂取したい鉄分やビタミンB12
  • 美肌やアンチエイジング効果のあるビタミン類
  • 疲労回復効果のあるコハク酸
  • 生活習慣病予防やむくみ解消に必要なミネラル

なども含まれていて、二日酔い対策だけでなく美容・健康のために積極的に取り入れたい食材です。

十分にオルニチンを補うには

あさりもしじみも肝機能を高めてくれる効果があったり、他にも様々な栄養素を含んでいますが、やはりオルニチンに関してはしじみには敵いません。

さらに、しじみは冷凍するとオルニチン量が約8倍にも増えるということがわかっていますが、これはあさりやホタテ、ハマグリといった他の貝類には見られない現象です。

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ただし、実はそんなしじみでも1日の摂取目安量と言われている量を摂るためには、1000個以上のしじみを食べなければなりません。

なのでオルニチンの摂取を目的にする場合は食品だけでなく、サプリメントを活用するのがいいでしょう。

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まとめ

あさりはしじみと種類も育つ環境も違いますが、どちらもタウリンや良質なタンパク質、ビタミン・ミネラルを豊富に含んでいて、肝臓だけでなく、美容や健康にも嬉しい効果が期待できます。

ただし、オルニチンに関してはあさりにはほとんど含まれておらず、しじみから摂ることをおすすめします。また、毎日必要な摂取量をしっかりと補うにはサプリメントを活用しなければ現実的に難しいでしょう。

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