オルニチンのアンモニア解毒作用とは!?

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サプリメント

肝機能をアップすることで疲労回復や2日酔い対策、美容まで幅広い効果を発揮してくれるオルニチンですが、その効果の主な要因の一つは解毒作用です。

その解毒作用の中でも特に注目したいのがアンモニアの分解作用です。

アンモニアは人体にとっては有害物質で、疲労や体臭の原因となってしまったり、最悪の場合は脳にも悪影響を与えてしまうことも考えられます。

オルニチンを積極的に摂って肝臓を健康な状態にキープしつつ、アンモニアの分解を促していきましょう。

アンモニアは人体に悪影響!?

アンモニアは体内で産生される成分でありながら、人体に悪影響を与えてしまうものでもあります。

アンモニアがつくられる流れとしては、食べ物に含まれるタンパク質がアミノ酸に分解され、さらにそのアミノ酸が腸内で酵素や悪玉菌によって分解されることで発生します。

このアンモニアは肝臓に運ばれて解毒されるのですが、肝機能が弱っていたりするとアンモニアがたまってしまい、いくつかの悪影響を与えてしまいます。

疲労感

肝臓ではATPという体を動かすためのエネルギー源をつくりだしている臓器でもあり、その仕事は肝細胞内のミトコンドリアが担っています。

しかし、アンモニアが多くなってしまうとミトコンドリアの酸化還元バランスが乱れてしまうことで、このエネルギー産生を邪魔してしまいます。

その結果としてエネルギー不足となり、肝機能が低下し、疲労感や倦怠感を招いてしまうのです。

オルニチンが疲労回復に効果があるという理由はこのためです。

アンモニア臭

また、アンモニアは有害物質であると同時にニオイの原因物質でもあります。

体臭といっても様々ですが、鼻にツーンとくるようなニオイである疲労臭という体臭があります。このニオイの原因はまさにアンモニア臭で、何かしらの原因でアンモニアが増え、血液をたどって皮膚から汗やガスとして排出されてしまうことでアンモニア臭が発生してしまいます。

このような体臭は消臭剤などの一時的な対処では改善されないので、体の内側から根本的に改善する必要があります。

>>オルニチンと体臭の関係についてはこちら

脳への影響

そして、状況が悪いとアンモニアは脳にまで影響を及ぼしてしまいます。

アンモニアがうまく解毒されないと、アンモニアが血液によって脳まで運ばれ、意識障害や肝性脳症などを引き起こしてしまう可能性もあります。特に、肝硬変など肝臓の調子が悪い場合は注意が必要です。

オルニチンで解毒を促進

そんな有害物質であるアンモニアを解毒してくれるのが肝臓で、その過程はオルニチンサイクル(尿素回路)と言われています。

このオルニチンサイクルでは、アンモニアは無毒な尿素に解毒されます。

このオルニチンサイクルを活性化するために必要になるのがオルニチンで、オルニチンを摂ることでアンモニアの解毒が促進され、さらにそれによってエネルギー循環も高まるので、疲労や体臭を改善することができます。

オルニチンを摂取

そんなアミノ酸の一種であるオルニチンはしじみやきのこ、ヒラメなどに含まれています。

ただ、オルニチンの1日に必要な量を補うには大量のしじみを毎日食べる必要があります。効率的にオルニチンを補うためにはしじみを冷凍することでオルニチン量を増やしたり、サプリメントを活用することがおすすめです。

>>おすすめのオルニチンサプリはこちら

まとめ

オルニチンの効果は2日酔い対策だけではありません。体に有害なアンモニアを解毒するためのオルニチンサイクルを活性化することで、アンモニアの解毒を促進させることができ、さらに疲労や体臭、脳への悪影響の防止などの効果が期待できるのです。

こういった悩みを改善するためにも、普段から肝臓に負担をかけないように気を付け、外から十分なオルニチンを摂取していくようにしましょう。

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