オルニチンサプリの副作用はある?過剰摂取は危険!?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
副作用について

肝臓のサポートや二日酔い対策だけでなく、最近では美肌やダイエットの目的でも愛用されているオルニチンですが、このオルニチンの安全性に関して知りたいという方も多いと思います。

ここでは、「オルニチンには副作用があるのか?」、「オルニチンを過剰摂取すると危険?」といった疑問についてお答えしていきます。

オルニチンに副作用はある?

まず結論から言ってしまうと、オルニチンを摂取することで重篤な副作用が出たという報告はありません。

オルニチンはもともと私たちの体内にあるもので、しじみやきのこなどの食材に含まれているアミノ酸の一種です。必要以上摂取した場合でも、基本的に尿として排出されるため害はありません。

ある臨床試験において、健常人がオルニチンを毎日1~7 g摂取し続けても副作用は確認されなかったという結果があります。ただし、10 g以上経口摂取した際に、腹痛、下痢、痙性胃痛などの不調が起こったと報告されています。(参考:Nutrition Research. 1990; 10: 239-45.)

10 g以上を摂取した場合、胃腸の不調が起こるとのことですが、これはオルニチンに限らず、アミノ酸を過剰摂取した場合に起こる現象だと考えられます。

>>オルニチンと下痢の関係についてはこちら

また、食事からオルニチンを摂取する場合、10 gとなるとしじみ2万個以上必要になるため、食事から10 g以上摂取することはほぼありえないですし、サプリメントの1日の目安摂取量である400 mg~1000 mgを守っていれば問題はないので、そこまで心配する必要はありません。

サプリメントのメーカーに直接聞いてみました

念の為に、サプリメントのメーカーにオルニチンの考えられる副作用について問い合わせてみました。

今回はオルニチンサプリで有名な「協和発酵バイオ」と「DHC」の2社から回答をもらいました。

協和発酵バイオ

オルニチンについては、成分特有の副作用の報告は
とくに見当たってございません。

しかし、お身体への影響には個人差があり、
その時のご体調や体質などによっては
やはりお体に合わないということはございます。

従いまして、ご利用いただく際は、ご体調など様子を見ながら
お飲みいただければと思います。

なお、通院中またはお薬を服用中の場合は、
大切なお身体のことでございますので、
かかりつけのお医者様にもお伝えいただけますようお願い申し上げます。

DHC

“オルニチン”は、貝類などにも多く含まれることが知られているアミノ酸の一種です
通常、特にご健康に害を及ぼすことは知られておりませんが、食品アレルギーをお持ちの方は、原材料成分をご確認の上でご利用ください。

 

このように、オルニチン自体に副作用はないということですが、体調や体質によって合わない可能性もあるため、不安な場合は最初は少ない量から試してみて、様子を見るというのがいいでしょう。

また、

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 通院中や薬を服用している方

は事前に担当医や薬剤師に相談するようにしましょう。

食品アレルギーがある場合は、サプリメントに含まれるオルニチン以外の成分で反応してしまう可能性もあるため、使用する前に原材料成分を確認しておくようにしましょう。

ちなみに、大人向けにつくられたオルニチンサプリメントを子供が使用することは推奨しません。

※極めて希な遺伝子欠損である脳回転状網脈絡膜萎縮症の場合、血中のオルニチン濃度が高く網膜の萎縮のリスクがあるため、オルニチンの摂取は避けるべきです。また、ミトコンドリアオルニチントランスポーター欠損症(HHH症候群)の場合も血中オルニチン濃度が高く、アミノ酸サプリメントの投与には注意が必要となります。

(参考:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21767450?dopt=Abstract

品質の良いサプリを選ぶ

オルニチンサプリ

より安心して摂取するためには、品質管理に徹底したメーカーを選ぶということも大切です。

数あるメーカーの中でも協和発酵バイオは医薬品原料メーカーということで品質の管理を徹底していて、オルニチンの安全性の確認するために以下のような安全性試験も行っています。

 

  • 過剰摂取試験:過剰摂取時に体調の変化が起こらないことを確認する試験
  • 催奇形性試験:妊娠している動物に対してL-オルニチン塩酸塩を投与し、胎児に奇形が発生しないかを調べる試験
  • 反復投与試験:L-オルニチン塩酸塩を繰り返し投与し、長期間摂取することに対する影響を調べる試験。
  • 急性毒性試験:動物にL-オルニチン塩酸塩を1回に大量投与し、毒性を調べる試験
  • 変異原性試験、染色体異常試験:細菌や細胞、実験動物を用いて、L-オルニチン塩酸塩の遺伝子や染色体への影響を調べる試験

(参考:協和発酵バイオ

これらの試験においても問題なく、安全性が確認されています。

このような品質管理や安全性のテストから、協和発酵バイオのオルニチンは高品質で、安心して続けられるサプリメントと言えます。

>>協和発酵バイオの詳細はこちら

 

満足度97%のオルニチンサプリ「レバリズム-L」

レバリズム-Lには、静岡県産のしじみエキスが使用されており、オルニチン以外にも様々なアミノ酸やビタミン・ミネラルを補うことができる最もおすすめのサプリメントです。

今なら先着500名限定のモニター価格である980円(税込)&送料無料で試すことができます。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*