健康や美容目的でオルニチンをサプリメントなどで摂っているという人は増えていますが、オルニチンを摂ると下痢になってしまう?という疑問があるようです。
果たしてオルニチンと下痢は何か関係あるのでしょうか?
ここでは、オルニチンと下痢の関係についてご説明していきます。
また、逆にオルニチンを摂ることで下痢が改善される可能性も考えられます。
オルニチンを飲むと下痢になる?
まず、オルニチンサプリメントは健康食品であり、経口摂取による重篤な副作用などは報告されていません。
それでは、なぜオルニチンを摂ると下痢になってしまうという情報があるのでしょうか?
それは、オルニチンに限らず、アミノ酸を飲むことでお腹の調子が悪くなってしまうということが考えられます。
アミノ酸と下痢の関係とは?
アミノ酸を大量に摂取すると、小腸まで運ばれた際に、小腸におけるアミノ酸の濃度が急激に高くなります。すると、浸透圧によって小腸の中の水分量が多くなってしまい、その結果、お腹がゆるくなり、下痢になってしまうことがあります。
つまり、これはオルニチンに限らず、アルギニンやシトルリンなどのアミノ酸を大量に摂取した場合に起こることがあり、ある報告では、10 g以上のオルニチンを摂取した場合に下痢、腹痛、痙性胃痛が起こるとのことです。(参考:Nutrition Research. 1990; 10: 239-45.)
下痢にならないためには
なので、アミノ酸を摂る際に下痢になってしまわないためには、アミノ酸を一度に過剰摂取してしまわないようにすることが大切で、お腹の調子を見ながら摂取量を減らしていくようにしましょう。
ただ、オルニチン10 gというのはかなりの量で、サプリメントの1日のオルニチン摂取目安量としては400~1000 mgなので10 gを超えることはまずないですし、しじみを食べる場合でもオルニチンを10 g摂ろうとすると2万個以上のしじみを食べなくてはならない計算になるため、そこまで神経質になる必要はないでしょう。
肝機能が低下すると下痢になる?
オルニチンは肝機能をサポートしてくれたり、二日酔い対策として愛用しているという方も多いですが、実は肝機能が低下してしまうと下痢になってしまうことがあります。
下痢の原因は色々と考えられますが、飲み過ぎたり食べ過ぎたりしたときに下痢になってしまうといった経験はないでしょうか?
そんなときは肝機能の低下が関係しているかもしれません。
飲みすぎや食べ過ぎ、ストレスなどで肝臓が弱まってしまうと、胆汁の分泌が低下し、脂肪分がうまく消化吸収されにくくなってしまうことで下痢を引き起こしてしまいます。
年末年始などお酒を飲む機会が多いときなどは、オルニチンなどを活用して肝臓を労わってあげることも大切なのです。
まとめ
オルニチンは基本的に副作用がありませんが、一度に過剰摂取してしまうと、お腹の調子が悪くなってしまう可能性があります。そのような場合は、アミノ酸を摂る際は、サプリメントの摂取目安量を守ったり、摂取する量を減らすようにしましょう。
また、肝機能が衰えてしまうと下痢になってしまうこともあるため、日頃から肝臓に負担をかけないように生活を送ることが大切です。
満足度97%のオルニチンサプリ「レバリズム-L」
レバリズム-Lには、静岡県産のしじみエキスが使用されており、オルニチン以外にも様々なアミノ酸やビタミン・ミネラルを補うことができる最もおすすめのサプリメントです。
今なら先着500名限定のモニター価格である980円(税込)&送料無料で試すことができます。