オルニチンは肝臓を元気にしてくれる効果があることから、2日酔い対策から美肌効果までさまざまな効果に注目されています。
その中でも、ネット上にはオルニチンでめまいを改善できるといった情報がありますが、本当にオルニチンで改善できるのでしょうか?
たしかに、2日酔いの症状としてのめまいに対しては効果を期待できたり、めまいが肝臓の不調からくることもありますが、めまいのメカニズムは複雑で、まずは原因をつきとめ、適切な対応をしていかなければいけません。
めまいが肝臓と関係している場合
お酒を飲んだ時のめまい
めまいの中でも多いのが、お酒を飲んだ時の2日酔いとしての症状です。アルコールを摂取すると、肝臓でアルコールがアセトアルデヒドに分解され、さらにこのアセトアルデヒドが酢酸と水に分解されます。
この途中のアセトアルデヒドの毒性はアルコールの10倍強いと言われていて、2日酔いでめまいなどが起こってしまう原因はまさにこのアセトアルデヒドなのです。
このアセトアルデヒドが血管を収縮してしまうため脳が虚血状態となってしまい、めまいが引き起こされます。
つまり、しじみに含まれるオルニチンなどで肝臓の機能を強化してアセトアルデヒド分解能力を高めてあげることで2日酔いによるめまいの症状を緩和することができるのです。
肝臓が不調の時
また、お酒を飲んでいなくても肝臓が不調の時にめまいが引き起こされることがあります。
もともと中医学では、「めまいは肝に属す」と言われることもあり、肝に含まれる肝臓機能が低下してしまうと全身へ血液をうまく分配することができなくなり、脳が虚血状態になり、めまいを引き起こしてしまうと考えられています。
そのため、普段からオルニチンを積極的に摂るようにして肝臓を健康的にしておくことが大切ですが、めまいを感じてしまう時は脂肪肝など肝臓の病気である可能性もゼロではありません。
最悪の場合は肝臓がんになることで赤血球が破壊されてしまい、貧血となってめまいが出てしまうことも考えられるので、念の為に医師に相談するようにしましょう。
めまいの原因は様々
今回は肝臓に関係するめまいに焦点を当ててお話ししていますが、もちろんめまいの原因はそれだけではありません。
耳鳴りを伴うなど耳の不調から引き起こされるめまいや脳に原因がある場合、ストレス、貧血、自立神経失調など多岐にわたります。
貧血が原因の場合は、鉄分を十分に摂るなどの対応が効果的ですが、中には緊急性を要する症状である可能性もゼロではありません。症状に合わせて、耳鼻科や脳神経内科、内科などを受診して一度専門医に相談することをおすすめします。
まとめ
以上がオルニチンのめまいへの効果となります。二日酔いの症状としてのめまいや肝臓を元気にして肝臓の不調によるめまいを予防するためにオルニチンが効果的な場合はありますが、めまいの原因は様々なので、改善が見られない場合には医師に相談するようにしましょう。
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