しじみやレバー、ウコンなどは昔から肝臓に良い食材として使われてきて、最近でもオルニチンを含むしじみのサプリメントも人気があります。
しかし、実はそれらの食材は場合によっては肝臓に悪影響を与えてしまうことがあります。
その原因は「鉄分」です。鉄分は不足すると貧血になってしまったりと、なくてはならない栄養素ですが、肝臓が不調の時は逆に注意が必要で、鉄分を含んでいないオルニチンサプリを活用する必要があります。
鉄分が肝臓に良くない!?
鉄分は私たちが生きていく上では欠かせないミネラルで、特に女性は鉄分不足になりやすく、多くの人が貧血の悩みを抱えています。
ただ、肝機能が低下してしまっている場合は少し状況が異なります。昔はしじみやレバーなどが肝臓に良い食材として知られていましたが、最近の研究では逆に肝臓に悪影響を与えてしまうということがわかっています。
なぜ鉄分が良くないのか?
肝臓が弱っている状態の時は肝臓に鉄分を過剰にためてしまい、それによって発生した活性酸素が酸化反応を起こし、肝臓の症状を悪化させてしまうのです。
特に、脂肪肝や肝炎、肝硬変など肝臓病がある場合は注意が必要で、肝臓がんまで進展してしまう可能性も考えられます。
肝臓の鉄分を減らすために血液を抜き取る瀉血(しゃけつ)療法という方法があるほどです。
鉄分を摂りすぎないために
肝臓にいい成分であるオルニチンを含むしじみや枝豆、あさり、肝臓にいい食材として知られるレバー、ほうれん草、ウコンなどは鉄分を含むため、肝臓が弱っているときは控えるようにすすめられます。
また、鉄分の吸収を阻害するカフェインやポリフェノールであるタンニンを含むお茶を一緒に飲んだり、非ヘム鉄の吸収を促す作用のあるビタミンCは分けて摂るといったことが有効です。
オルニチンは摂りたいけど鉄分は避けたい
肝臓を元気にしてくれる成分として注目されているのがアミノ酸の一種であるオルニチンですが、オルニチンが含まれる食材として有名なのがしじみです。
ただし、しじみの鉄分含有量は100 g当たり5.3 mgと食品の中でも多く、しじみエキスを凝縮したサプリメントにも鉄分が含まれているため、肝臓にいいと思って飲んでいるサプリが逆に症状を悪化させてしまうということになりかねません。
そこで、オルニチンのみを摂るためには、しじみ由来でないオルニチンサプリを活用する必要があります。協和発酵バイオのオルニチンサプリはしじみ由来ではなく、発酵法によってつくられたアミノ酸なのでオルニチンだけを効率的に摂取することができます。
厳密に言うと鉄分の量は0ではなく、1日分である6粒当たりに0.005 mg含まれていますが、しじみ由来のものに比べても圧倒的に少なく、1日に必要な鉄分の摂取量からしてもごく微量です。
まとめ
鉄分は不足するとさまざまなトラブルを招き、必要不可欠な栄養素ではありますが、肝臓が弱っている場合は鉄過剰になってしまいやすくなるため、肝臓にいいとされるしじみやウコンを摂るのも注意が必要です。
オルニチンだけを効率よく摂るにはしじみ由来ではないサプリメントを活用することをオススメします。
また、肝臓病があっても鉄不足となることもあったりとケースバイケースなので、一度医師に相談するのがいいでしょう。
満足度97%のオルニチンサプリ「レバリズム-L」
レバリズム-Lには、静岡県産のしじみエキスが使用されており、オルニチン以外にも様々なアミノ酸やビタミン・ミネラルを補うことができる最もおすすめのサプリメントです。
今なら先着500名限定のモニター価格である980円(税込)&送料無料で試すことができます。